鳥格子の向き、意識してますか?
千鳥が連なって飛んで見えるから、その名がついた千鳥格子。
向きなんてあるの?
一見どちらが上がわかりずらいですよね。

飛んでるほうが縁起がいいので、上に向かって飛ぶが⭕️
くちばしを右上にしましょう。

大きな模様だとすぐ気づきますが、小さい模様の時はわかりにくい。
つい気にせず裁断しがちです。
気づいたら下に向かって飛んでることも😔
小さい千鳥の時はじっくり見て、
上に向かってとばしてあげてくださいね。
外国の場合は・・・
ふと思ったのが海外での呼び名。
調べてみました。
英語の場合は、houndstooth(ハウンドトゥース)
hounds・・・猟犬
tooth・・・歯
犬の牙のようにギザギザしているからこう呼ぶそう。
同じ模様でも感じ方が違って面白いですよね。
外国の場合も向きもあるかな?
気になったので、海外向けのインスタのアカウントで質問してました。
英語圏の方から
I am making a vest with houndstooth flannel lining. I never realized houndstooth had a direction.
「ハウンドストースフランネルの裏地付きベストを作っています。 ハウンドストゥースに方向性があるとは全く気付かなかった。」
ドイツでは
In German it is “hahnentritt” : imprints of the steps of male chicken 🐔 don’t think it has a direction though
「ドイツ語では「ハネントリット」:雄鶏の段差の印🐔方向性があるとは思わないけど」
フランスでは
Dn français ce motif s’appelle “pied de poule” ou si le motif est gros “pied de coq”
「フランス語でこのパターンは「雌鶏の足跡」、もしくは模様が大きい場合は「piedde qq」と呼ばれてます。」
どうやら海外の場合は向きがないようです。
なのでもし千鳥が下向きに裁断した時は、欧米風ということにしちゃいましょう(*^▽^*)
