初心者さんから帽子作家になりたい人まで!

シンプリンの失敗から学ぼう! 帽子作家の始め方 断られた理由

シンプリン帽子教室 東京 岡部淳子
目次

シンプリンの失敗から学ぼう! 前回の振りかえり

「帽子を販売してみたい。」
「帽子作家になりたい。」

そんなみんなのお役に立てたら。

帽子作家からスタートして20年以上。
数々の失敗を乗り越えてきたり、乗り越えられなかったりしたシンプリンが、「これはNGだよ~。」を少しづつお伝えしています。

記念すべき1回目は’失敗するのがとにかくこわい’

最初の一歩が踏み出せない・・・そんなお話でした。


今回はここからグググっと前へ。
お店に突撃しましたよ。

断られて初めて気づいたこと


はじめて帽子を持って言ったお店は、東京・中目黒の「ハイジ」さんです。

もちろんいきなりは行っていません。
最初の一歩は電話をしました。


まずここでめちゃめちゃ緊張!
ドクンドクン、心臓の音がはっきりきこえたことを思い出せるほど。


でもあっさり「いいですよ~!」との軽やかなお答えををいまでもよく憶えています。


そうこちらはド緊張でも、先方にとっては先方にとっては日常のこと。

その後も何度かこのようなお問い合わせをしましたが、最初からお断りがあったごくわずか。
すでに帽子のお取り扱いがあるお店だけでした。


「帽子を見るだけ」はほとんどのお店が〇。

なので、委託※を考えいる方はぜひ怖がらずにお問い合わせしてみてくださいね。
今はメールでもお問い合わせができるので、緊張のハードルはぐんと低いと思います。



さて約束の日。
これまたドキドキしながらお店へ帽子を持っていきました。

ですが、前回も書いたのですがあっさり断られました。

ガーン。

でもあれほど失敗するのがとにかく怖かった私ですが,実は思ったより痛みは小さかったです。


それよりその理由に大きな気づきがありました。

断られた理由は
「お店にあっていないから」

その時初めて気づくんです。
’ただ自分が好きなものを作っていた。’

初めて帽子を見てもらうということもあって、とにかく自分がいいと思うものを作っていました。

でも当たり前のことですが、お客さんは自分ではありません。
’私の好き’よりも、’お客様の欲しい!’が大切なんです。

小さな一歩 好き+喜ばれるものを!
自分がただただ好きなものを作るが趣味。
お仕事にするなら、好きだけでなくてお客様はどんなものを喜んでくれるかな?を想像してみましょう。
想像してみるだけで、いつもと違う帽子作りの一歩になりますよ。

1回断られたシンプリンですが、素敵なお店だったのでリベンジをしましたよ。
そしてこれが記念すべき、帽子作家第1歩になります。

その時のお話はまたいつか。

中目黒・ハイジ
20年以上続くハンドメイド雑貨のお店。
オーナーの藤永さんがセレクトする、個性的でどこか懐かしいハンドメイド雑貨や国内・海外で買い付けをした手芸材料がそろっています。
作品はもちろんハンドメイド作家さんを大切に丁寧に対応してくれます。

シンプリン帽子教室 東京 岡部淳子

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