ケア帽子って知ってますか?
ケア帽子って聞いたことありますか?
ケア帽子は医療用帽子とも呼ばれていて、
病気で髪が抜けてしまった方が被る帽子です。
シンプリンの教室に初めて
「かわいいケア帽子を作りたい」といらした方は
癌になって小学生の姪御さんへのプレゼントでした。
ご希望は入院中のベッドでも
元気になって外でも被れる帽子。
どんな帽子がいいの?
いつもの帽子作りとは違います。
問題1 髪があるとないではサイズがかわる
問題2 肌に直接あたるので被り心地が優しくてかわいい帽子
髪があってもなくてもサイズがちょうどよく、優しい被り心地のおしゃれな帽子、
素材やデザイン、いろいろ考えてできた帽子がこちらでした。


レッスンの後「ずっとこの帽子を被ってたい!ととっても喜んでくれてました」
とすぐに嬉しいご報告をいただきました。
それから時々「おしゃれなケア帽子を」というお声を聞くようになり、
「ケア帽子を販売したい!」と帽子作家を目指し、
今は素敵なケア帽子を販売する方も!
シンプリンでも「もっとちゃんとケア帽子と向きあいたい」
そんな風に思うようになってきました。
そして一人の女性と出会う
中島ナオさん。
(出会うと言っても一方的に知ったというだけですが^^;)
ご本人も癌を患いながら
とびきり素敵なケア帽子を作られた方です。
ナオさんの作られた帽子は、
髪があってもなくても楽しめる帽子
初めて見た時あまりの素敵さに心をギュッとつかまれました。
そのナオさん亡くなられたのが、2021年の4月。
そしてこの秋、ナオさんの思いをつなぐ1冊の本が出版されました。
シンプリンにできること
がんをデザインする

「がんを直せる病気にする」
「病気でも気持ちよく毎日をすごす」
命を燃やしながら、夢をかなえようと一生懸命に生きたナオさんの思いが伝わる1冊を読み、
帽子デザイナーでもある私ができることを考えました。
そこで生まれたのが’ゆるふわクロシェ’です。

- しめつけがないから被り心地がいい
- お部屋でも被れるコンパクトさ
- 髪がなくても気にならない首まですっぽり隠れる長さ
- クシュっとギャザーで外出の時もおしゃれなデザインに
- 初めてさんでも作れる簡単工程
髪があってもなくても楽しめるように工夫してみました。

ゆるふわクロシェは、
型紙のお店で12月24日~型紙のお店販売予定ですが、
2021年のクリスマスプレゼントとして、
12月24日にラインにご登録の方には、
特別にクリスマス期間限定で作り方動画と
型紙をプレゼントいたします。
(期間限定なので、作り方はちゃんとメモしてくださいね)
嬉しいプレゼントも!
型紙と24日にプレゼントします。その際アンケートがあるのでぜひご協力いただけたらと思います。
アンケートの最後に合言葉という欄があります。
そこにこちらをいれてください。
合言葉 がんをデザインする
合言葉にこちらをいれてくれた方の中から抽選で3名様に、帽子や小物、飾りに嬉しいレースセットをプレゼントします♪