水通しが必要な生地と通常の手順
水通しをするとしわができちゃう
アイロンをしてもしわがきれいにとれない
そんな経験ありませんか?
帽子を作る時、裁断の前にするのが水通しです。
水通しは洗濯した時に縮んでしまうのを防ぐためにする工程で、すべての生地に必要なわけではありません
水通しが必要な生地は?
麻と綿
麻は縮みやすいので必須!
綿は最近の国産のものは水通しが不要なものもたくさんありますが、しておくと安心です。
ちなみにシルクや化学繊維、ウールは水通しは不要です。
通常の水通しの手順
1 生地を水つける(1時間ぐらい)
バケツや洗面器に水をたっぷりいれて生地をつけます。
この時生地を軽くおして、しっかり水をしみわたらせましょう。
2 脱水をする
ネットにいれて1分ぐらい洗濯機で脱水するか、手でたたくようにして水をぬきます。
生地をねじるととしわになるので、ねじならないように注意!
3 干す
生地をひろげて影干しをします
4 アイロンをかける
生地が半乾きになったらアイロンをかける
・・・とこの方法でずっとやってきたのですが、脱水の時にできたしわがなかなかとれない。
それがずっと悩みでした。
しわが簡単にとれる水通しの方法
でもアイロンの順番を変えたらその悩みがスッキリ消えましたよ!
❌干す→アイロン
🙆♀️アイロン→干す
脱水をしたら濡れたまますぐアイロンをします。
それなら十分に湿っているので、力をいれなくてもしわが簡単にとれます。
そしてアイロンをした後影干しをします。
アイロンと干すの順番を変えるだけですが、この方法で水通しをするようになってからしわ伸ばしが簡単なので時間も短縮。
仕上がりもきれいと嬉しいことだらけです^^
ちなみに私は普通のお洋服のアイロンがけも干す前にアイロンをかけています。
よかったら試してみてくださいね。